「いしかわ県人祭 in 東京」

過去の報告記事

第11回 いしかわ県人祭 in 東京(2018)

第11回 いしかわ県人祭 in 東京(2018) 事業報告 (2018.10.27 北國新聞)

「ふるさと応援団」絆強めいしかわ県人祭in東京1000人、郷土発展誓う

石川ゆかりの人が集い、懇親を深めた「いしかわ県人祭in東京」=都内のホテル

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に集う第11回いしかわ県人祭in東京は26日、東京都文京区のホテル椿山荘(ちんざんそう)東京で開かれた。約1千人の参加者が「ふるさと応援団」としての絆を強め、郷土のさらなる発展に尽くすことを誓い合った。

 輪島市の御陣乗(ごじんじょ)太鼓保存会のメンバーによる迫力の演奏で幕開けした。実行委員会名誉顧問で前田家18代当主の前田利祐氏は「北陸新幹線の開業で石川県に多くの人が訪れている。この勢いで石川が発展することを望む」とあいさつした。顧問の谷本正憲知事は「新幹線の開業効果が今も持続し、金沢港にはクルーズ船がたくさん来ている。新幹線の敦賀延伸を見据え、これからも石川県は元気に頑張りたい」と述べた。

 夫が白山市出身でフリーアナウンサーの平井理央さんが司会を務め、エッセイストの海老名香葉子さん、落語家林家三平さんの親子が石川での思い出などを語った。白山市出身の歌手山本あきさんの歌謡ステージも繰り広げられた。

 県人祭には、県関係国会議員や県内の市町長、協賛企業のトップらが顔をそろえた。七尾市の能登演劇堂で毎年公演する劇団「無名塾」主宰の俳優で文化勲章受章者の仲代達矢さんの発声で乾杯した。

 県人祭は県人会と県、北國新聞社が実行委をつくり、2008年から開催している。

第10回 いしかわ県人祭 in 東京(2017)

第10回 いしかわ県人祭 in 東京(2017) 事業報告 (2017.10.21 北國新聞)

節目の10回、結束さらに いしかわ県人祭in東京 1000人、ふるさと応援を誓う

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が集う第10回いしかわ県人祭in東京は20日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。約1千人が節目の開催を祝うとともに、今後も一層のふるさと発展へ力を合わせることを誓い合った。

 白山市の〓(品の口がそれぞれ火)(ほのお)太鼓による勇壮な和太鼓演奏で幕を開け、あいさつに立った実行委員会名誉顧問で、前田家18代当主の前田利祐氏が「10回も続いたのは大変ありがたい。皆さんの力で石川がますます発展するよう祈念する」と述べた。顧問の谷本正憲知事は「北陸新幹線の効果が続き、クルーズ観光も定着した。さらに新幹線大阪開業の前倒しへ支援をお願いしたい」と呼び掛け、顧問の山野之義金沢市長の発声で乾杯した。

 金沢市の御供田幸子さん、浪花千秋さんによる「婆(ばあ)ちゃんコント」が会場を和ませ、金沢市在住の島津悦子さん、宝達志水町出身の新川二朗さんの歌謡ステージも繰り広げられた。

 県人祭には県関係国会議員や県内各市町の首長、首都圏で活躍する各界各層、協賛企業のトップらがそろい、交流を広げた。今月に金沢市と友好都市協定を結ぶ目黒区から青木英二区長らも出席した。

 県人祭は県人会と県、北國新聞社が実行委をつくり、2008年から開催している。例年、約1千人が一堂に会し、石川の飛躍を願って懇親を深めている。

第9回 いしかわ県人祭 in 東京(2016)

第9回 いしかわ県人祭 in 東京(2016) 事業報告 (2016.10.22 北國新聞)

交流新時代に期待 「青年部」も盛り上げ いしかわ県人祭in東京

ふるさと談義に花を咲かせる出席者=都内のホテル

 21日に都内のホテルで開かれた「いしかわ県人祭in東京」は1千人が会場を埋め、熱気に包まれた。北陸新幹線の開業で、ふるさとと首都圏の交流が拡大する中、出席者は「石川の魅力をさらに発信しよう」と、交流新時代に期待を寄せた。7月に発起会を開いた石川県人会青年部のメンバーも出席し、「若者の力でふるさとを盛り上げたい」と、さらなる発展を誓った。

 会場には、東京で働く県ゆかりの若者の姿が多く見られた。石川県人会青年部は40歳以下の50人ほどで構成され、来年1月に正式に発足して活動を始める。

 青年部長に就く予定の県人会広報副委員長、森田銀太郎さん(32)は「若い年代同士で集まる機会を増やして、こちらから石川を盛り上げたい」と発足の狙いを語った。その上で、「県人が首都圏で就職した後の心のケアをするような場にもしたい」と話した。

 同じテーブルを囲んだ金沢市出身の会社員、名竹恵美さん(32)は「東京で石川の人たちと会う機会は少ない。若い人たちのつながりを深めていきたい」と笑顔を見せた。

 羽咋市出身の大学教授、山上徹さん(73)は青年部の活動に期待を込め、「次代を担う人たちから、ふるさとを慕う気持ちが感じられてうれしい」と話した。

 加賀野菜などの地元食材をふんだんに使った料理や地酒が並び、参加者は「石川の食」に舌鼓を打った。会場では石川の物産品も紹介され、ふるさとの雰囲気を懐かしんだ。

妹とコラボに「幸せ」 映画「ママ、ごはんまだ?」 原作者の一青妙さん 主題歌は窈さん

来春公開の映画を紹介した(左から)白羽監督、一青妙さん、杉本市長

 中能登町や台湾を舞台とした映画「ママ、ごはんまだ?」(北國新聞社後援)の原作者でエッセイストの一青妙(ひととたえ)さんは壇上で、来年2月の全国上映をアピールした。妙さんは妹で歌手の窈(よう)さんが主題歌を担当したと紹介し「妹とコラボレーションでき、幸せに思っている。ぜひ映画を応援してほしい」と笑顔を見せた。

 映画は妙さんのエッセー「私の箱子(シャンズ)」と「ママ、ごはんまだ?」を原作として、妙さんと窈さんが母のルーツを探るため、中能登町を訪れる内容となっている。

 2008年公開の「能登の花ヨメ」でもメガホンを取った白羽弥仁(しらはみつひと)監督は「もう一度、能登で映画が撮りたかった。能登の皆さんに感謝したい」と述べ、中能登のほか、金沢市の商店街でも撮影したと紹介した。中能登町の町制10周年記念事業として制作され、杉本栄蔵町長も作品をPRした。

主な出席者(順不同、敬称略)
 前田利祐(前田家18代当主)森喜朗(元首相)谷本正憲(知事)金井豊(北陸電力社長)安宅建樹(北國銀行頭取)庵栄伸(北陸銀行頭取)藤塚主夫(コマツ副社長)宮本洋一(清水建設会長)飛田秀一(北國新聞社会長)馳浩(衆院議員)北村茂男(同)佐々木紀(同)岡田直樹(参院議員)山田修路(同)宮本周司(同)宮下正博(県議会議長)中川了滋(元最高裁判事・弁護士)佐南谷英龍(農水産業協同組合貯金保険機構理事長)北村吉男(消防試験研究センター理事長)山野之義(県市長会長・金沢市長)不嶋豊和(七尾市長)和田慎司(小松市長)梶文秋(輪島市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)宮元陸(加賀市長)山辺芳宣(羽咋市長)油野和一郎(かほく市長)山田憲昭(白山市長)酒井悌次郎(能美市長)粟貴章(野々市市長)杉本栄蔵(県町長会長・中能登町長)前哲雄(川北町長)矢田富郎(津幡町長)川口克則(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)石田寛人(石川県人会長)森仁美(TOKYO金澤CLUB会長)棗左登志(県観光戦略推進部長)酒見重範(東武タワースカイツリー社長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)櫻井伸一(北陸放送会長)米川達也(白山社長)今木繁行(清水建設副社長)澤井幸造(関西石川県人会連合会長)溝上俊男(サッポロホールディングス常務)元谷外志雄(アパグループ代表)元谷芙美子(アパホテル社長)早川和良(県観光総合プロデューサー)子母澤類(作家)蓮実進(日本さくらの会理事長)宮谷理香(ピアニスト)竹山洋(脚本家)佐々木雅也(野村総合研究所上級エコノミスト)堂道秀明(元国際協力機構副理事長)東豊昭(東京富山県人会連合会常務理事)柿谷達雄(清水建設常任顧問)板平誠(大和ハウス工業マンション事業推進部・営業統括部長)斉藤克弥(金沢東急ホテル総支配人)宮森宏和(ゴーゴーカレーグループ社長)

第8回 いしかわ県人祭 in 東京(2015)

第8回 いしかわ県人祭 in 東京(2015) 事業報告 (2015.10.24 北國新聞)

「ふるさとに輝きを」誓う 新幹線時代、目前 いしかわ県人祭in東京 魅力発信へ結束

約1千人の参加者でにぎわった「いしかわ県人祭in東京」=都内のホテル

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に集まる第8回いしかわ県人祭in東京は23日、東京都文京区のホテル椿山荘(ちんざんそう)東京で開かれ、会場を埋めた約1千人の参加者が、新幹線時代の到来した石川との絆を確認し、ふるさとの発展のため、さらに結束を強めていくことを誓い合った。

 県人祭は和太鼓のmachiko(まちこ)さん、篠笛(しのぶえ)と和太鼓の堂本英里さん、マリンバの藤井里佳さんによる異色の競演で幕を開けた。続いて特別ゲストとして、日本を代表する俳優で県観光大使、七尾市名誉市民の仲代達矢さんが登壇すると、会場からどよめきと拍手が湧き起こった。

 開会のあいさつに立った実行委員長で金沢学院大名誉学長の石田寛人県人会長は、実行委顧問の飛田秀一北國新聞社会長の呼び掛けで県人祭が始まったことを紹介し「北陸新幹線の金沢開業から初めての県人祭となった。ふるさとに思いをはせ、和やかに楽しい時間を過ごそう」と述べた。

 谷本正憲知事は「開業から7カ月たった今も多くの人が石川を訪れている。石川の元気がさらに続くよう格別のご支援をお願いしたい」と呼び掛けた。馳浩文部科学相は祝辞で「県人祭 秋の輝き ふるさとへ」と一句を披露し、「かがやきに乗り、ふるさとでうまい酒と食を堪能すれば、また都で頑張ろうという気持ちが湧いてくる」と、東京と石川の交流がさらに深まるよう期待を込めた。

 県人祭には県関係国会議員をはじめ、首都圏で活躍する各界各層、協賛企業のトップらが顔をそろえ、県内市町長も駆け付けた。参加者は澤基北國新聞社社長の発声で乾杯した。

 県人祭は北陸新幹線金沢開業を盛り上げようと、県人会と県、北國新聞社が実行委をつくり、2008年から開催している。例年、約1千人が詰めかけ、石川のさらなる飛躍を願って、懇親を深めている。

新幹線談議に花咲かせ 加賀能登の輝きを発信 いしかわ県人祭in東京

「ひゃくまんさん」と記念撮影するなど、ふるさと尽くしのもてなしでにぎわった「いしかわ県人祭in東京」=都内のホテル

 23日に都内のホテルで開かれた「いしかわ県人祭in東京」は、北陸新幹線の金沢開業から初めての開催となり、会場を埋めた約1千人は「もう乗った」「すごく速かった」と新幹線談議に花を咲かせた。首都圏に暮らす石川県人にとっても悲願だった新幹線の開通を祝い、「首都圏の人脈を生かして加賀能登の魅力をさらに発信しよう」と、一気に近くなったふるさとへの思いを熱くした。

 「初めて上京したころは上野まで13時間半も掛かったんだよ」。開業直後から北陸新幹線に3回乗ったという能美市出身の竹村外喜典(ときすけ)さん(86)=東京都西東京市=は、蒸気機関車が走る60年前を振り返った。糸魚川辺りで日本海が見えた時には思わず涙がこぼれたそうで「ふるさとは遠きにありて思うものと思っていたが、本当に近くなった」と感慨深げに話した。

 東京と金沢が約2時間半で結ばれたことで、首都圏に住む若い県人たちの「ふるさと意識」も強くなったようだ。金沢市出身の弁護士、谷洋昌(ようすけ)さん(29)=東京都渋谷区=は「東京でも北陸新幹線が大きな話題となり、ふるさとへの愛着も高まった」と県人祭に参加した気持ちを語った。「これを機に石川の良さを周りの人に伝えてファンを増やしたい」と笑顔を見せた。

 会場には県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」も駆け付け、参加者と記念撮影した。

 加賀野菜などの郷土の食材を用いた料理や地酒が並び、参加者は県や各市町、協賛各社の品が全員に当たる抽選会などを楽しんだ。石川の物産市や、金沢の和菓子を振る舞う茶席もにぎわい、ふるさと尽くしのもてなしを堪能した。

「石川県というふるさとをいただいた」と語り、会場を沸かせた仲代さん
石川にふるさともらった 仲代達矢さん語る 能登演劇堂で毎年公演
 会場には、20周年を迎える七尾市の能登演劇堂で毎年公演してきた劇団「無名塾」主宰の俳優、仲代達矢さんが駆け付けた。「わたしは東京生まれ、東京育ちだが、今は石川県というふるさとをいただいている」と語り始めると、会場から大きな拍手が上がった。
 30年前に初めて能登を訪れ「日本にもこんなに美しいところがあるんだと率直に思った。海があり、山があり、素朴な人たちに囲まれた」と話し、七尾市(旧中島町)で無名塾の合宿を始めた経緯を紹介した。
 能登演劇堂が誕生するきっかけとして、仲代さんは「北國新聞の新年号の座談会で『日本には演劇専用ホールが非常に少ない』と話したところ『それではうちで造ろうではないか』となった」と振り返った。自身の監修で舞台後ろの大扉が開く仕掛けとなり「芝居をするのには世界最高のホールだ」と笑顔を見せた。
 仲代さんは31日から11月15日まで、能登演劇堂開館20周年記念公演となる無名塾「おれたちは天使じゃない」(北國新聞社後援)に出演する。12月で83歳になるという仲代さんは「朝から晩まで稽古し、腰も足も痛いが頑張っております」と意気込みを示し、公演への来場を呼び掛けた。
主な出席者(順不同、敬称略)
 北村茂男(衆院議員)佐々木紀(同)岡田直樹(財務副大臣)山田修路(参院議員)宮本周司(同)中村勲(県議会議長)福田太郎(県市議会議長会長・金沢市議会議長)中川了滋(元最高裁判事・弁護士)伊丹俊彦(最高検次長検事)西出則武(気象庁長官)山野之義(金沢市長・県市長会長)不嶋豊和(七尾市長)山田憲昭(白山市長)油野和一郎(かほく市長)粟貴章(野々市市長)山辺芳宣(羽咋市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)前哲雄(川北町長)矢田富郎(津幡町長)川口克則(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)杉本栄蔵(中能登町長・県町長会長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)坂口茂(輪島市副市長)竹村信一(小松市副市長)山下正純(加賀市副市長)高塚善衛(能美市副市長)坂根正弘(小松製作所相談役)金井豊(北陸電力社長)安宅建樹(北國銀行頭取)麦野英順(北陸銀行会長)宮本洋一(清水建設社長)森仁美(TOKYO金澤CLUB会長)普赤清幸(県観光戦略推進部長)柿谷達雄(清水建設副社長)京村英二(北陸放送社長)元谷外志雄(APAグループ代表)元谷芙美子(APAホテル社長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)澤井幸造(関西石川県人会連合会長)源田善弘(同常任理事)中野隆(北陸銀行専務)戸井和久(イトーヨーカ堂社長)高橋遠(東急ホテルズ社長)中田浩一(北國銀行東京支店長)早川和良(県観光総合プロデューサー)大林重治(県信用金庫協会長・のと共栄信用金庫理事長)蓮実進(日本さくらの会理事長)蓮実久子(同女王委員長)玉垣裕美子(同女王委員)堂道秀明(国際協力機構副理事長)竹山洋(脚本家)子母澤類(作家)佐々木雅也(野村総研上級エコノミスト)東豊昭(東京富山県人会連合会事務局長)道場六三郎(料理人)

第7回 いしかわ県人祭 in 東京(2014)

第7回 いしかわ県人祭 in 東京(2014) 事業報告 (2014.10.25 北國新聞)

「ふるさとに輝きを」誓う 新幹線時代、目前 いしかわ県人祭in東京 魅力発信へ結束

約千人の参加者でにぎわった「いしかわ県人祭in東京」=都内のホテル

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に集まる「第7回いしかわ県人祭in東京」は24日、都内のホテル椿山荘東京で開かれた。約千人の参加者は新幹線時代が幕を開ける来年3月14日に期待を膨らませ、ふるさとが輝きを増すよう結束していくことを誓った。

 白山市の女性太鼓グループ「〓(品の口がそれぞれ火)(ほのお)太鼓」の勇壮な演奏で始まった。珠洲を舞台にした東映映画「さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら」(来年2月公開)に主演した永作博美さんと佐々木希さんがそろって登壇。女優2人のサプライズ出演に、会場からはどよめきと拍手がわき起こった。

 開会のあいさつに立った実行委員会名誉顧問の前田家18代当主・前田利祐(としやす)氏は、実行委顧問の飛田秀一北國新聞社会長の呼び掛けで県人祭が始まったことを紹介し「新幹線開業でふるさとがますます発展するよう友人や仲間に声を掛けて、東京と石川の交流を深めていきたい」と述べた。

 谷本正憲知事は「開業効果を高めるには県人会の協力が欠かせない。首都圏の応援団として今まで以上に存在感を発揮してほしい」と期待を込めた。今月8日に東京・銀座に開店した県の新しいアンテナ店もPRした。

 県人祭には県関係国会議員をはじめ、首都圏で活躍する各界各層、協賛企業のトップらが顔をそろえ、県内市町の首長も駆け付けた。参加者は澤基北國新聞社社長の発声で乾杯し、交流の輪を広げた。

 県人祭は来年3月の新幹線開業を盛り上げようと、県人会と県、北國新聞社が実行委をつくり、2008年に初めて開催した。例年、約千人が詰めかけ、石川のさらなる飛躍を願い、懇親を深めている。


「一番列車で金沢に」 卒寿会員、感慨深げ いしかわ県人祭in東京 北陸新幹線開業前夜の熱気

来年3月開業の北陸新幹線について語り合う水戸さん(中央)と西村さん(左)=都内のホテル
ひゃくまんさんとともに特別ゲストとして登壇した永作さん(中央)と佐々木さん(左)=都内のホテル

 会場を埋めた約千人が、ふるさとの心尽くしのもてなしを満喫しながら、間近に迫ったそれぞれの新幹線時代に思いをはせた。24日に都内で開かれたいしかわ県人祭in東京。喜びの瞬間を待ち望む参加者らが「一番列車に乗って金沢に帰りたい」「せっかくならグランクラスで」と新幹線談議に花を咲かせ、会場は一足早く開業前夜祭の熱気に包まれた。

  「能登空港が開港した時も一番機で石川に帰ったんです。新幹線も一番列車に乗ろうと思ってますが、切符は取れますかね」
 県人会最古参の水戸博文さん(90)=品川区=はそう言って笑顔を浮かべた。就職のため、旧鳥越村を離れて東京に移り住んだのは1939(昭和14)年、15歳の秋。金沢発の夜行列車で10時間近くかけて上野駅に降り立った75年前を思い返し、「2時間半でつながるなんて、生きてるうちにこんな時代が来るとは思わなかった」と感慨深げに話した。

 今年94歳になる西村謙三さん=さいたま市=も開業を心待ちにする。1935年に上京してから、今も墓参りなどで年に一度は白山市に帰省するようにしているが、最近はさすがに長時間の移動が足腰にこたえるようになってきた。「大宮からなら乗り換えなしで約2時間。グランクラスもあるし、しゃんとしているうちにもっと地元に帰れということですね」。卒寿を過ぎても元気いっぱいだ。

 開業を待ち望むのは若い世代も同じだ。

 この春、大学を出て都内の旅行会社に就職した金沢市出身の新保咲子さん(23)=墨田区=。来年3月の金沢開業が近づき、営業先では北陸新幹線が話題に上ることが増えてきたという。「首都圏のお客さんを大勢金沢に送れば会社のためにもなるし、地元も元気になる」。仕事を通して、ふるさとの応援をするつもりでいる。

新幹線ブース盛況
 会場には、加賀野菜など郷土の食材を用いた料理や地酒が並び、参加者は県や各市町、協賛各社の品が全員に当たる抽選会などを楽しんだ。石川の物産市、金沢の和菓子を振る舞う茶席もにぎわった。
 場内のスクリーンでは県内の高架橋を疾走するW7系の映像を紹介。初めて設けた新幹線のブースも終始、人の流れがとぎれず、ふるさとを離れて暮らす県人らの期待の大きさをうかがわせた。
「優しい気持ちに」  映画「さいはてにて」永作、佐々木さん 
 会場には、珠洲市を舞台にした映画「さいはてにて〜やさしい香りと待ちながら」に主演した永作博美さんと佐々木希さんが駆け付け、盛り上げに一役買った。2人は「優しい気持ちになれる作品に仕上がった」とアピールし、会場に集まった人は来年2月の公開を心待ちにした。
 映画は海辺の舟小屋をコーヒー店に変えた女主人と若いシングルマザーたちの絆を描いた作品。女主人役を務めた永作さんは「2人の心のつながりを紡ぐことが大事な要素だった。丁寧に作品を作らせてもらった」と見どころを紹介した。
 主な撮影地となった木ノ浦海岸については「海も空も空気も素晴らしい。ずっと海を見ていても飽きなかった」と語った。佐々木さんは撮影の合間に、珠洲焼の作品づくりや新鮮な魚を食べたりと能登を満喫したエピソードを紹介。「地方は大好き。『珠洲の映画を見に行こう』とデートに誘われたら、飛んでいくと思う」と笑顔を見せた。
 北陸新幹線で再び石川を訪れたいかを司会者から尋ねられると、2人は「もちろんです」と声をそろえ、県のマスコット「ひゃくまんさん」と記念撮影した。映画は東映と珠洲市、北國新聞社などによる製作委員会方式でつくられた。
「能登を世界発信」と石井監督
 映画監督の石井かほりさんによる能登杜氏(とうじ)を題材にしたドキュメンタリー映画「一献(いっこん)の系譜」も上映された。壇上で石井さんは「能登には日本がある。その魅力を世界に発信したい」と意気込みを述べた。
主な出席者(順不同、敬称略)
 馳浩(衆院議員)北村茂男(環境副大臣)佐々木紀(衆院議員)岡田直樹(参院議員)山田修路(同)宮本周司(同)吉ア吉規(県議会議長)田中展郎(県市議会議長会長・金沢市議会議長)伊丹俊彦(最高検次長検事)西出則武(気象庁長官)堂道秀明(JICA副理事長)中川了滋(元最高裁判事・弁護士)不嶋豊和(七尾市長)和田慎司(小松市長)梶文秋(輪島市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)宮元陸(加賀市長)山辺芳宣(羽咋市長)油野和一郎(かほく市長)作野広昭(白山市長)酒井悌次郎(能美市長)粟貴章(野々市市長)前哲雄(川北町長)矢田富郎(津幡町長)川口克則(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)杉本栄蔵(中能登町長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)濱田厚史(金沢市副市長)野路國夫(小松製作所会長)森正尚(同常務執行役員)久和進(北陸電力社長)安宅建樹(北國銀行頭取)木繁雄(北陸銀行特別顧問)谷内正立(同常務執行役員)宮本洋一(清水建設社長)柿谷達雄(同副社長)京村英二(北陸放送社長)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)元谷外志雄(APAグループ代表)元谷芙美子(APAホテル社長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)早川和良(石川県観光総合プロデューサー)村田省蔵(日本芸術院会員・洋画家)竹山洋(脚本家)子母澤類(作家)宮谷理香(ピアニスト)佐々木雅也(野村総研上級エコノミスト)澤井幸造(関西石川県人会連合会長)高橋嘉孝(同事務局長)武田邦信(武田家当主)東豊昭(東京富山県人会連合会事務局長)石田寛人(石川県人会長)森仁美(TOKYO金澤CLUB会長)普赤清幸(石川県観光戦略推進部長)

第6回 いしかわ県人祭 in 東京(2013)

第6回 いしかわ県人祭 in 東京(2013) 事業報告 (2013.10.26 北國新聞)

ふるさとの応援誓う いしかわ県人祭 東京で1000人超
新幹線へ景気付け 「武士の献立」主演、上戸彩さん登壇

熱気にあふれた「いしかわ県人祭in東京」

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に会する「第6回いしかわ県人祭in東京」は25日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。1千人の参加者は約1年半後に迫った北陸新幹線金沢開業へ期待を膨らませ、「ふるさと応援団」として首都圏から盛り上げていくことを誓った。

 県人祭は輪島市の御陣乗太鼓の演奏で開幕し、12月公開の映画「武士の献立」に主演した上戸彩さんらが登壇すると、参加者からどよめきが起こり、盛大な拍手に包まれた。

 開会の言葉で実行委員会名誉顧問の前田家18代当主・前田利祐氏は、実行委顧問の飛田秀一北國新聞社会長の提唱から県人祭が実現したことを紹介し「新幹線が再来年に来るが、その景気付けになった。これからも末永く続けていきたい」と強調した。

 顧問の谷本正憲知事は「武士の献立」について「新幹線の開業を控えて、石川の食文化を発信してくれる映画だ」と期待した。新幹線開業に向けた観光PRに活用するマスコットキャラクター(ゆるキャラ)の「ひゃくまんさん」が完成し、県のアンテナ店が来秋に銀座・外堀通り沿いにオープンすることを紹介した。

出席者は澤基北國新聞社社長の発声で乾杯し、和やかに懇談した。県関係国会議員や首都圏で活躍する各界各層、協賛社のトップ、県内各市町の市長や町長らも集い、交流の輪を広げた。

県人祭は2015年春の北陸新幹線金沢開業を見据えて計画され、県人会や県、北國新聞社が世話役となって準備を進めてきた。


「石川の魅力伝える」 映画「武士の献立」上戸さん、朝原監督 いしかわ県人祭in東京

特別ゲストとして登場し、注目を集めた「ひゃくまんさん」
勇壮な響きで参加者を魅了した御陣乗太鼓保存会の演奏

 25日に都内で開かれた「第6回いしかわ県人祭in東京」では、加賀藩の包丁侍を題材にした映画「武士の献立」に主演した上戸彩さんが「石川の魅力を多くの方に伝えられるようにキャンペーンを頑張ります」と意欲をにじませ、会場を沸かせた。参加した県人は映画を通じたふるさと発信への期待を高め、公開を心待ちにした。

 映画の紹介DVDの放映後、包丁侍の妻・春役を演じた上戸さんが朝原雄三監督とともに登壇した。あでやかな加賀友禅をまとった上戸さんは「現代劇みたいな家族ドラマも描かれ、すごく感動するシーンもあります。すてきだな、新しい時代劇だなって思いました」とPRした。

 ロケで奥能登を訪れた上戸さんは「本当に空がきれい。おいしい空気を堪能しました」と撮影を振り返った。人気ドラマ「半沢直樹」で夫婦役で共演した俳優堺雅人さんが石川出身の設定だったことに触れ「私は今年、本当に石川づいていました」と笑いを誘った。

 朝原監督は映画の見どころについて「『武士の家計簿』に似た現代劇に近い間口の広い映画になった。それに加えて今回は『加賀騒動』という歴史事実を織り込み、硬軟両方で楽しめる」と強調。「上戸さんの代表作の映画になったと自負している。ぜひ石川の皆さんから先行上映で映画を全国に盛り上げてほしい」と呼び掛けた。上戸さんと朝原監督は出席者とともに乾杯した。

 参加者からは、石川の魅力発信につながる映画の封切りを待ちわびる声が上がった。七尾市出身の会社経営杉原栄一さん(60)=江東区=は「食をテーマにする着眼点が素晴らしい」と述べ、金沢市出身の会社員能村美穂さん(40)=杉並区=は「金沢の食の豊かさを全国に伝えてくれそう」と期待した。

 「武士の家計簿」に続く加賀藩武士シリーズの映画公開を「ふるさと自慢」につなげたいとする意見も相次いだ。輪島市出身の早大3年角真理子さん(21)=新宿区=は「友達を誘って見に行く」と笑顔を見せた。

12月7日から石川県内先行上映
 「武士の献立」は北國新聞社が創刊120周年を記念して松竹と共同製作した。12月7日から県内で先行上映され、同14日から全国公開される。
ひゃくまんさん好評 「インパクト大」「動作かわいい」
 特別ゲストとして石川県のマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」の着ぐるみが登場し、石川の伝統工芸を凝縮した豪華絢爛(けんらん)なデザインやユーモラスな動きで注目を集めた。出席者からは「派手で驚いたけれど、インパクトが大きくていい」「丸くて動作がかわいい」などの声が上がり、ステージに近づいて写真を撮る人が多く見られた。
 県人祭で参加者は加賀野菜など石川の食材を用いた料理や地酒を堪能し、県や各市町、協賛各社の品が当たる抽選会も楽しんだ。石川の物産市、金沢の和菓子を振る舞った茶席もにぎわった。
主な出席者(順不同、敬称略)
 森喜朗(元首相)馳浩(衆院議員)北村茂男(同)佐々木紀(同)岡田直樹(参院議員)山田修路(同)宮本周司(同)下沢佳充(県議会議長)増田優一(国土交通事務次官)伊丹俊彦(東京地検検事正)堂道秀明(JICA副理事長)坂本森男(自治大学校長)中川了滋(元最高裁判所判事・弁護士)山野之義(県市長会長・金沢市長)作野広昭(白山市長)粟貴章(野々市市長)油野和一郎(かほく市長)山辺芳宣(羽咋市長)南紀一(七尾市副市長)坂口茂(輪島市副市長)水元英樹(珠洲市副市長)高塚善衛(能美市副市長)清澤博(小松市参与)大和徳泰(加賀市地域振興部長)前哲雄(川北町長)矢田富郎(津幡町長)川口克則(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)坂根正弘(小松製作所相談役)久和進(北陸電力社長)安宅建樹(北國銀行頭取)木繁雄(北陸銀行特別顧問)麦野英順(北陸銀行会長)宮本洋一(清水建設社長)柿谷達雄(清水建設副社長)笹原忠義(北陸放送社長)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)元谷外志雄(APAグループ代表)元谷芙美子(APAホテル社長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)蓮実進(日本さくらの会理事長)早川和良(石川県観光総合プロデューサー)子母澤類(作家)宮谷理香(ピアニスト)田嶋伸博(国際ラリードライバー)澤井幸造(関西石川県人会連合会長)武田邦信(山梨県人会理事)東豊明(富山県人会連合会事務局長)石田寛人(石川県人会長)森仁美(TOKYO金澤CLUB会長)蟹由尚(石川県観光戦略推進部長)

第5回 いしかわ県人祭 in 東京(2012)

第5回 いしかわ県人祭 in 東京(2012) 事業報告 (2012.10.27 北國新聞)

石川の絆、再確認 第5回県人祭
東京で1000人超、親睦深め 新幹線開業へ結束

首都圏から1000人を超す石川県人が集い、交流した「いしかわ県人祭in東京」

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に会する「第5回いしかわ県人祭in東京」は10月26日、東京・文京区の椿山荘で開かれた。今年も参加者は1千人を突破。熱気あふれる会場で、2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向けて「ふるさと応援団」の結束を強めた。

 開会の言葉で実行委員会名誉顧問の前田家18代当主・前田利祐(としやす)氏は、実行委顧問の飛田秀一北國新聞社会長の提唱を発端に県人祭が実現したことを紹介し「東京で毎回これだけ多くの県人が集まるのは珍しく、ものすごいこと。ずっと続けていきたい」と強調した。

 顧問の谷本正憲知事は「北陸新幹線金沢開業まで、いよいよ2年半となった。『いしかわ百万石物語』を掲げて首都圏で大々的にPRするので、県人の皆さんも誘客を応援してほしい」と求めた。澤基北國新聞社社長の発声で乾杯した。

市町長も交流
 県人祭には県関係国会議員や首都圏で活躍する各界各層が集い、協賛社のトップも参集した。県内19市町の市長や町長らも県人と親しく交流し、「ふるさと応援団」との絆を深めた。
県人祭は北陸新幹線の金沢開業を見据えて計画され、県人会や県、北國新聞社が世話役となって準備を進めてきた。

ふるさと映画に期待 いしかわ県人祭in東京 「リトル・マエストラ」の雑賀監督、俳優陣も駆け付け
「石川の優しさ全国に」 藍が太鼓披露

「藍の勇壮な響きが参加者を魅了した
映画「リトル・マエストラ」を紹介する(左から)雑賀監督、有村さん、
筒井さん、MASAKIさん

 26日に都内で開かれた「第5回いしかわ県人祭in東京」では、県内で撮影し、今冬に公開予定の映画「リトル・マエストラ」の雑賀(さいが)俊郎監督や俳優陣も駆け付け、「石川応援団」を盛り上げた。北陸新幹線金沢開業を間近に控え、参加者はふるさとを全国発信する映画に期待を膨らませた。

 リトル・マエストラは東京から来た女子高生指揮者と小さな漁村のオーケストラの交流を描いた作品で、製作委員会には北國新聞社が加わった。

 志賀町や金沢市での撮影では、1千人に上る県民がエキストラで参加しており、雑賀監督は「極寒の中のロケだったが、県民の情熱と温かさに出演者は励まされた」と強調。「石川発の映画が大ヒットするよう、これからも支えてほしい」と呼び掛けた。主演の有村架純(かすみ)さんも「石川の美しい景色や、人々の優しさを映画を通じて全国に伝えたい」と意気込んだ。オーケストラのメンバー役の筒井真理子さんは「石川県の皆さんと一緒に映画を大きく育てていきたい」と笑顔を見せた。

 映画の主題歌「美しい人」を担当したmoumoon(ムームーン)のギタリスト、MASAKIさん=金沢市出身=は「自分は石川の文化に育まれており、主題歌を歌えるなんて光栄です」と感激の面持ちに。来年の全国ツアーで金沢も訪れると報告すると、会場から声援が飛んだ。

 映画は12月1日に石川で先行上映し、来年2月から全国で順次公開。席上、予告編も放映され、公開を心待ちにする声が相次いだ。

 県人祭は野々市市の女性太鼓グループ藍の勇壮な演奏で開幕。参加者は加賀野菜など石川の食材を用いた料理、地酒を味わい、県や各市町、協賛各社の品が全員に当たる抽選会を楽しんだ。石川の物産市、金沢の和菓子を振る舞った茶席も人気を集めた。

主な出席者(順不同、敬称略)
  北村茂男(衆院議員)岡田直樹(参院議員)山田憲昭(石川県議会議長)山田修路(農林水産省顧問)増田優一(国土交通審議官)前川秀和(国交省道路局長)西出則武(気象庁予報部長)中川了滋(弁護士・元最高裁判事)山野之義(県市長会長・金沢市長)和田慎司(小松市長)梶文秋(輪島市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)寺前秀一(加賀市長)山辺芳宣(羽咋市長)油野和一郎(かほく市長)作野広昭(白山市長)酒井悌次郎(能美市長)粟貴章(野々市市長)前哲雄(川北町長)矢田富郎(津幡町長)八十出泰成(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)杉本栄蔵(県町長会長・中能登町長)持木一茂(能登町長)山岸春雄(穴水町副町長)奥井敦士(七尾市総務部長)安宅建樹(北國銀行頭取)木繁雄(北陸銀行頭取)久和進(北陸電力社長)宮本洋一(清水建設社長)関房雄(小松製作所常務)笹原忠義(北陸放送社長)森本昌憲(藤田観光会長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)元谷一志(APAグループ社長)道場六三郎(料理家)海老名香葉子(エッセイスト)子母澤類(作家)宮谷理香(ピアニスト)戸部良也(作家)白羽弥仁(映画監督)吉野悠我(俳優)松島信雄(関西県人会長)早川和良(県観光総合プロデューサー)石田寛人(実行委員長・県人会長)森仁美(副実行委員長・TOKYO金澤CLUB会長)蟹由尚(同・県観光交流局長)

第4回 いしかわ県人祭 in 東京(2011)

第4回 いしかわ県人祭 in 東京(2011) 事業報告 (2011.10.15 北國新聞)

ふるさと応援団熱く 東京で1000人超集う
第4回いしかわ県人祭 新幹線開業へ弾み

首都圏から1千人を超える石川県人が集い、交流を深めた「いしかわ県人祭in東京」
りんとした舞台で会場の心をとらえた芸妓衆

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に会する「第4回いしかわ県人祭in東京」は14日、東京・文京区の椿山荘で開かれた。今年も参加者は1千人を突破。2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向け、「ふるさと愛」の絆で結ばれた応援団の熱気は、さらに高まった。

 県人祭はひがし、にし、主計(かずえ)町の金沢三茶屋街の芸妓(げいこ)衆による舞台で華やかに開幕。開会宣言で実行委員会名誉顧問の前田家18代当主・前田利祐氏は「東日本大震災など災害が続いたが、県人の力で石川、日本を発展させよう」と呼び掛けた。

 顧問の谷本正憲知事は「3年後の新幹線開業により首都圏から年間500万人を誘客したい。石川に熱い思いを寄せてくれている県人の皆さんが頼りであり、ふるさとに送客しようという取り組みを続けてほしい」とさらなる支援を求めた。

 乾杯の発声で顧問の飛田秀一北國新聞社社長は、NHKの番組で相次いで「金沢おどり」や金沢芸妓が取り上げられると紹介。「金沢おどりが全国区になったということは石川が全国区になったということであり大変うれしい」と述べ、石川が誇る伝統文化の求心力に期待を寄せた。

19市町長が出席
 県人祭には県関係国会議員や首都圏で活躍する各界各層が集い、協賛社のトップも参集した。谷本知事と県内19市町の市長、町長が今回初めて全員顔をそろえ、県人と交流を深めるなど「ふるさと応援団」への期待の大きさをうかがわせた。  県人祭は北陸新幹線の金沢開業を見据えて計画され、県人会や県、北國新聞社が世話役となって準備を進めてきた。

金沢の伝統芸に感嘆 いしかわ県人祭in東京 3茶屋街の芸妓衆が魅了 「全国区」でPRを

「金沢風雅」では金沢の茶屋街の粋な風情を伝えた
勇壮な演奏を披露し、観客を圧倒した〓(品の口がそれぞれ火)太鼓

 14日に都内で開かれた「第4回いしかわ県人祭in東京」では、金沢芸妓(げいこ)14人が魅せた粋で艶やかな伝統芸に、感嘆が広がった。北陸新幹線の金沢開業まであと3年。「全国区」となったふるさとの文化の一端に触れた参加者からは「石川を大いに自慢し、誘客へPRしたい」との声も上がった。

 幕開けは、県人祭を祝う素囃子(すばやし)「操三番叟(あやつりさんばそう)」。黒紋付き姿の芸妓衆が格調高く音色を響かせ、一気に会場の心をとらえた。続いて、直木賞作家の村松友〓(示に見)さんが作詞した「金沢風雅(ふうが)」が披露され、扇を使った華やかな舞が金沢の茶屋街の情緒を伝えた。

 白山市を拠点に海外でも活動する「〓(品の口がそれぞれ火)太鼓」も「三つ打ち」など2曲を力強く演奏し、盛大な拍手が送られた。

 「本物の芸妓の舞台を初めて見た」という人も多く、奥能登応援団の乙丸秀次さん(60)=珠洲市出身、千葉県在住=は「華やかな舞にくぎ付けになった。これぞ石川、金沢の誇りであり財産だ」と絶賛。金商菫台同窓会関東支部の橋爪寿子さん(67)=金沢市出身、東京都在住=は「多くの伝統文化が今も息づいているのが、ふるさと石川の良さだと実感した。新幹線が開業したら近くなるので、ぜひ石川に行きたい」と感動さめやらぬ様子で語った。

 今年もアスレチックスの松井秀喜選手が盛会を祝うビデオメッセージを寄せ「常に僕の心の中にはふるさと石川がある。来年はプロ入り20年であり、良いプレーを見せたい」と決意を語った。

 参加者は加賀野菜や石川の食材を使った料理、地酒を堪能し、県や各市町、協賛各社の品が全員に当たる抽選会を楽しんだ。石川の物産市、金沢の和菓子を振る舞った茶席も人気を集めた。

主な出席者(順不同)
 奥田建(国土交通副大臣・衆院議員)近藤和也(衆院議員)田中美絵子(同)森喜朗(元首相・衆院議員)馳浩(衆院議員)北村茂男(同)岡田直樹(参院議員)山田省悟(石川県議会議長)山田修路(農林水産審議官)増田優一(国土交通審議官)西出則武(気象庁予報部長)中川了滋(弁護士・元最高裁判事)山野之義(県市長会長・金沢市長)武元文平(七尾市長)和田慎司(小松市長)梶文秋(輪島市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)寺前秀一(加賀市長)山辺芳宣(羽咋市長)油野和一郎(かほく市長)作野広昭(白山市長)酒井悌次郎(能美市長)前哲雄(川北町長)粟貴章(野々市町長)矢田富郎(津幡町長)八十出泰成(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)杉本栄蔵(県町長会長・中能登町長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)上田章(県市議会議長会長)坂根正弘(コマツ会長)安宅建樹(北國銀行頭取)木繁雄(北陸銀行頭取)久和進(北陸電力社長)白石惠一(北陸放送会長)森本昌憲(藤田観光会長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)元谷外志雄(APAグループ代表)元谷芙美子(APAホテル社長)松方弘樹(俳優)海老名香葉子(エッセイスト)子母澤類(作家)宮谷理香(ピアニスト)戸部良也(作家)白羽弥仁(映画監督)篠井英介(俳優)田嶋伸博(国際ラリードライバー)松島信雄(関西県人会連合会長)石田寛人(実行委員長・県人会長)森仁美(副実行委員長・TOKYO金澤CLUB会長)蟹由尚(同・県観光交流局長)

第3回 いしかわ県人祭 in 東京(2010)

第3回 いしかわ県人祭 in 東京(2010) 事業報告 (2010.10.30 北國新聞)

「ふるさと愛」結束 第3回いしかわ県人祭 東京で1000人超交流
「武士の家計簿」「TAKAMINE」 映画2作に期待

首都圏から1000人を超える石川県人が集い、交流した「いしかわ県人祭in東京」=東京・文京区の椿山荘

 首都圏在住の石川県出身者やゆかりの人が一堂に会する「第3回いしかわ県人祭in東京」は29日、東京・文京区の椿山荘で開かれた。今年も参加者は1000人を突破。北國新聞社などが製作する映画「武士の家計簿」「TAKAMINE〜アメリカに桜を咲かせた男」の俳優陣も駆け付け、石川の発展を願う「ふるさと応援団」の熱気はさらに高まった。

 輪島市から参加した勇壮な御陣乗太鼓に続き、実行委員会名誉顧問の前田家18代当主・前田利祐氏が開会を宣言。前田氏は、顧問の飛田秀一北國新聞社社長の提唱が発端となり県人祭が実現したエピソードを紹介し「この勢いを今後も続け、東京から石川県の力になろう」と呼び掛けた。

 顧問の谷本正憲知事は、映画「武士の家計簿」などを通じた石川の全国発信に期待を寄せた上で、「4年後に迫った北陸新幹線金沢開業に向け、県人の交流を広げ、結束を固め、絆(きずな)を確認したい」と強調した。

 乾杯の発声で顧問の山出保金沢市長(県市長会長)は、首都圏からの誘客へ、県内から多数の市長や町長が参加したとし「空港や新幹線を使い、優れた伝統文化がどっしり残っている石川に遊びに来てほしい」と訴えた。

 県人祭には県関係国会議員をはじめ首都圏で活躍する各界各層の顔触れがそろい、協賛社のトップも参集した。

 県人祭は2014年度の北陸新幹線金沢開業を見据えて計画され、県人会や県、北國新聞社が世話役となって準備を進めてきた。


ご当地映画「石川の誇り」県人祭in東京 スター集結に沸く
堺雅人さん「期待の大きさ実感」田中美里さん「世界に知らせたい」

 二つの「ご当地映画」の競演が、在京県人のふるさと愛をかき立てた。29日、都内で開かれた「いしかわ県人祭in東京」では、堺雅人さんらがそろばん侍・猪山家の家族愛を語り、金沢市出身の田中美里さんらは郷土ゆかりの世界的科学者・高峰譲吉の偉業を絶賛。銀幕スターの勢ぞろいに沸く会場では「石川県の誇り」「ふるさとを自慢できる」と公開を心待ちにする声が相次いだ。

 加賀藩の御算用者(ごさんようもの)(会計専門の武士)を描く「武士の家計簿」(北國新聞社、アスミック・エース、松竹製作)で主人公の猪山直之を演じた堺さんは、28日に出席した金沢での完成披露試写会について「県民の熱い盛り上がりに、期待の大きさを実感した」と強調。「金沢は僕のあこがれの町。金沢のつつましさと謙虚さ、そして華やかさが映画でも表現できた」と語った。

 直之の祖母役の草笛光子さんは「派手なチャンバラはないが、家族愛など大事なメッセージが込められた映画。特に政治家には見てほしい」とPR。直之の義父・西永与三八役の西村雅彦さん(富山市出身)は「未来を見据えて生きていこうと考えさせる映画。さすが石川県だ」と太鼓判を押した。

イメージソング「遠い記憶」初披露 武士の家計簿
 直之の息子・成之役の伊藤祐輝さんは「撮影中に食べた治部煮が忘れられない」と述べ、成之の妻・政役の藤井美菜さんは6歳まで金沢に住んでいたとし、ご当地映画に出演できた喜びを語った。歌手のManamiさんが映画のイメージソング「遠い記憶」を初披露した。映画は11月27日から石川県内で先行上映され、12月4日から全国公開となる。
 一方、高峰譲吉の功績を描く「TAKAMINE〜アメリカに桜を咲かせた男」(同製作委員会、本社製作)では、作家役で出演する田中さんと、高峰博士の妹・順役の国分佐智子さんが登壇。今春上映の「さくら、さくら〜サムライ化学者高峰譲吉の生涯〜」(同製作委員会、本社製作)の続編として、来春に日米で公開予定であり、田中さんは「米国ロケも行い、あらためて高峰博士の偉大さを実感しました。映画を通じて世界に知ってほしい」と語った。
 前作に続く出演となる国分さんは「困難な時代に博士が日本のため、日本人のために尽力した姿に心を打たれました。ぜひ見てほしい」と笑顔で呼び掛けた。
松井選手がメッセージ
 県人祭には今年も、エンゼルスの松井秀喜選手が盛会を祝うビデオメッセージを寄せ、「石川の誇りを胸に、いつも戦っている。来年以降も頑張って、皆さんに元気を届けたい」と決意を込めた。  参加者は加賀野菜や石川の食材を使った料理や地酒を堪能し、県や各市町、協賛各社の品が全員に当たる抽選会を楽しんだ。石川の物産市や、石川の和菓子を用いたお茶席も好評を博した。
主な出席者(順不同)
 奥田建(衆院議員)近藤和也(同)一川保夫(参院議員)森喜朗(元首相・衆院議員)馳浩(衆院議員)北村茂男(同)岡田直樹(参院議員)作野広昭(県議会副議長)山田修路(農林水産審議官)増田優一(国土交通審議官)西出則武(気象庁地震火山部長)中川了滋(弁護士・元最高裁判事)和田智明(元科学技術政策研究所長)石橋英二(文部科学省科学技術政策研究所室長補佐)武元文平(七尾市長)梶文秋(輪島市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)寺前秀一(加賀市長)山辺芳宣(羽咋市長)油野和一郎(かほく市長)森久規(小松市副市長)魚直樹(白山市副市長)高塚善衛(能美市副市長)粟貴章(野々市町長)八十出泰成(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)杉本栄蔵(県町長会長・中能登町長)石川宣雄(穴水町長)前哲雄(川北町副町長)矢田征夫(津幡町副町長)中口憲治(能登町教育長)野路國夫(コマツ社長兼CEO)安宅建樹(北國銀行頭取)木繁雄(北陸銀行頭取)久和進(北陸電力社長)白石惠一(北陸放送社長)森本昌憲(藤田観光会長)末澤和政(藤田観光社長)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)真田哲(PFU副社長)国分佐智子(俳優)田中美里(同)戸部良也(作家)皆森禮子(同)子母澤類(同)輪島大士(第54代横綱)井田良彦(漫画家)辻口博啓(パティシエ)吉野悠我(俳優)山本あき(歌手)北脇貴士(シンガー・パーソナリティー)金田一郎(石川県学生寮理事長)武田邦信(山梨県人会・武田家16代当主)松島信雄(関西石川県人会連合会長)大西健悟(同連合会事務局長)石田寛人(実行委員長・石川県人会長)森仁美(副実行委員長・TOKYO金澤CLUB副会長)蟹由尚(副実行委員長・石川県観光交流局長)

第2回 いしかわ県人祭 in 東京(2009)

第2回 いしかわ県人祭 in 東京(2009) 事業報告 (2009.10.31 北國新聞)

「ふるさと応援団」熱く 第2回いしかわ県人祭、東京で1000人結集 映画「武士の家計簿」に期待

首都圏から1000人を超える石川県人が集い、交流した
「いしかわ県人祭in東京」=東京・文京区の椿山荘

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に会する「第2回いしかわ県人祭in東京」は2009年10月30日、東京・文京区の椿山荘で開かれた。昨年に続き、1000人余が詰めかけた会場は熱気にあふれ、石川の飛躍を願う「ふるさと大応援団」の存在感を見せつけた。

 石田寛人実行委員長(石川県人会長)の開会宣言、前田家18代当主前田利祐氏(同名誉会長)のあいさつに続き、谷本正憲知事は「悲願である北陸新幹線の金沢開業まで5年。新幹線を通じて首都圏と石川の縁を深め、皆さんには素晴らしい応援団になってほしい」と訴えた。

 飛田秀一北國新聞社社長は、高峰譲吉博士の半生を描く映画「SAKURA SAKURA」に続き、加賀藩の御算用者(ごさんようもの)(会計専門の藩士)を描いたベストセラーを原作とした映画「武士の家計簿」を、北國新聞社などが製作することを紹介。「二つの映画はふるさとへの応援歌だ。ぜひ鑑賞いただき、石川の発展を応援しようという気持ちになってもらえれば幸いだ」と強調した。

 乾杯の発声では、県市長会長の山出保金沢市長が映画の成功を祈念し、「首都圏から多くの人に石川に来てもらいたい」と呼び掛けた。この後、「サプライズゲスト」として「武士の家計簿」の森田芳光監督、主演の女優仲間由紀恵さんらがステージに登場し、会場は興奮に包まれた。

 県人祭には、県関係国会議員をはじめ首都圏で活躍する各界各層の多彩な顔ぶれがそろい、県内各市町の首長らも駆け付けた。森仁美副実行委員長が中締めのあいさつをした。

 県人祭は、能登半島地震の復興や北陸新幹線の金沢開業を見据え、在京県人の間でふるさと意識が高まる中、県人会や県、北國新聞社が世話役となり、準備を進めてきた。


仲間さん「ロケ楽しみ」 いしかわ県人祭で「武士の家計簿」製作陣意欲 金沢市の魅力、全国に

山出金沢市長の発声で乾杯し、盛会を祝う出席者

 「加賀友禅や伝統工芸など文化の豊かな金沢でのロケを楽しみにしています」。30日に都内で開かれた「第2回いしかわ県人祭in東京」では、国民的人気を誇る女優仲間由紀恵さんが颯爽(さっそう)とステージに登場し、映画「武士の家計簿」にかける意気込みを語ると、会場からはどよめきと歓声がわき起こった。参加者からは「郷土の良さを再発見する機会にしたい」と公開を待ちわびる声が相次ぎ、県人たちの「ふるさと意識」は一層、高まりをみせた。

 「武士の家計簿」は12月に撮影を開始し、来年秋の公開を予定。俳優の堺雅人さんが主役の猪山直之、仲間さんが妻の駒を演じる。

 ドラマ収録で多忙な中、スケジュールの合間を縫って駆け付けた仲間さん。黒のパンツスーツのシックな装いで壇上に現れると、会場は一瞬静まった後、「おーっ」「すごい」などの驚きと歓迎の声に包まれた。仲間さんが「猪山家の家族の絆(きずな)も描いた映画であり、美しく着物を着こなし、駒をしっかり演じきりたい」と一言一言をかみしめるように語るたびに、「頑張ってー」の声援と盛大な拍手が送られた。

 エグゼクティブ・プロデューサーを務めるアスミック・エース特別顧問の原正人氏が「そろばんを武器に幕末維新期を生き抜いたのが加賀藩士の猪山家であり、皆さんの祖先の素晴らしさに感動している。混迷の今の時代にも通じる映画だと思う」と見どころを紹介。森田芳光監督は「加賀藩の魅力を十分伝える映画にしたい」と意気込んだ。

 ビデオメッセージを寄せた堺さんは「金沢は情緒があり、あこがれの街。クランクインが楽しみです」と語り、「激動の時代を生き抜いた人々を真摯(しんし)に丁寧に演じたい」と意欲を示した。

 人気俳優陣を起用した「ご当地映画」の製作に会場からは期待の声が上がった。能登町出身の裏野七生さん(74)=横浜市在住=は「仲間さんは日本全国で好かれる女優。映画は県人の誇りだ」と絶賛した。金沢市出身の山城博光さん(62)=東京都在住=は「映画をきっかけに、ふるさと金沢の魅力が全国に伝わればうれしい」と期待した。

「石川づくし」でもてなし
 県人祭は昨年に続く盛会となり、石田寛人実行委員長が開会宣言で「ふるさと石川と19市町に向け、力強い応援の声を発してほしい」と呼び掛けると、拍手に包まれた。
 「石川づくし」のもてなしも参加者を楽しませた。仲間さんらに続いて野々市町の女性太鼓グループ「藍」が美しく勇壮な舞台を披露し、加賀れんこん、金時草などの加賀野菜や石川の食材をふんだんに使った料理や地酒が振る舞われた。
 県や各市町、協賛各社のえりすぐりの品が参加者全員に当たる抽選が行われたほか、石川の物産市や、今回初めて実施した呈茶席もにぎわった。
主な出席者(順不同)
 沓掛哲男(衆院議員)森喜朗(同・元首相)馳浩(衆院議員)北村茂男(同)一川保夫(参院議員)岡田直樹(同)木本利夫(県議会議長)中川了慈(最高裁判事)山田修路(農林水産審議官)武元文平(七尾市長)和田慎司(小松市長)大下泰宏(輪島市副市長)泉谷満寿裕(珠洲市長)油野和一郎(かほく市長)北田愼一(白山市副市長)酒井悌次郎(能美市長)粟貴章(野々市町長)村隆一(津幡町長・県町長会長)八十出泰成(内灘町長)小泉勝(志賀町長)津田達(宝達志水町長)杉本栄蔵(中能登町長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)安嶋彌(日本工芸会長)谷公士(元人事院総裁)坂根正弘(コマツ会長)安田舜一郎(JAグループ石川会長)安宅建樹(北國銀行頭取)永原功(北陸電力社長)高木繁雄(北陸銀行頭取)白石惠一(北陸放送社長)森本昌憲(藤田観光会長)末澤和政(藤田観光社長)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)尾木徹(プロダクション尾木社長)元谷外志雄(APAグループ代表)元谷芙美子(APAホテル社長)加葉田和夫(ひまわりほーむ社長)前田晃(日本財団常務理事)油木清明(日本経団連政治社会本部主幹)道場六三郎(料理家)宮谷理香(ピアニスト)子母澤類(作家)戸部良也(同)白羽弥仁(映画監督)佐々木涼子(東京女子大教授)井田良彦(漫画家)北脇貴士(シンガー・パーソナリティー)竹山洋(脚本家)山本あき(歌手)武田邦信(山梨県人会連合会・武田家当主)
松井「県人の誇り忘れず」 ビデオメッセージ
 ヤンキースで活躍する松井秀喜選手は、昨年に続き県人祭の盛会を祝うビデオメッセージを寄せ、「石川県人の誇りを忘れず、頑張っていきたい」と語った。
 石川を離れて17年になる松井選手は「僕の心の中には、いつもふるさと石川の魂があります」と強調。6年ぶりのワールドシリーズ進出には「世界一になれるよう、精いっぱい最後まで頑張ります」と決意を込めた。
〔映画「武士の家計簿」(えいが「ぶしのかけいぼ」)
 原作の著者は歴史学者の磯田道史さん(現茨城大人文学部准教授)。加賀藩御算用者の猪山家が37年間つけ続けた入払帳(家計簿)を分析し、社会経済が激変する時代を懸命に生きた家族の姿を浮かび上がらせた。映画は信之、直之、成之という猪山家3代の物語を描く。

第1回 いしかわ県人祭 in 東京(2008)

第1回 いしかわ県人祭 in 東京(2008) 事業報告 (2008.10.25 北國新聞)

「ふるさと応援団」絆強く 東京で初のいしかわ県人祭 1000人が集い、発展誓う

 首都圏在住の石川県出身者や県ゆかりの人が一堂に会する、初めての「いしかわ県人祭in東京」が2008年10月24日、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で開かれた。大宴会場「飛天」を埋めた一千人余の出席者は、同郷の絆(きずな)を確かめ合い、2014年度の北陸新幹線金沢開業に向けて「ふるさと応援団」として石川の発展に尽くすことを誓った。

 石田寛人実行委員長(石川県人会長)の開会宣言、前田家十八代当主前田利祐氏(同名誉会長)のあいさつに続き、谷本正憲知事が「これほど大勢が集う県人会は見たことがない。北陸新幹線で首都圏から多くの人々を石川に呼び込むため、皆さんのご協力をお願いしたい」と強調した。

 森喜朗元首相は「5、6年後には新幹線が開業するが、交流人口を増やすには石川の魅力をさらに高めることが大事だ」と指摘。石川は日本海側のど真ん中にあり、「裏日本」ではなく「上日本」という意識で魅力づくりに共に取り組むよう呼び掛けた。

 乾杯の発声で飛田秀一北國新聞社社長は、北國新聞社が今年、石川に嫁ぐ県外の女性を主人公にした映画「能登の花ヨメ」と、台湾に烏山頭ダムを築いた石川出身の土木技師・八田與一の功績を紹介するアニメーション映画「パッテンライ!」を製作したことを紹介。「これらの映画は、石川の発展のために作った『応援歌』である。皆さんも石川を良くするための『応援団』になっていただきたいと強く思っている」と求めた。

首都圏から1000人を超える石川県人らが出席し、
初めて開催された「いしかわ県人祭in東京」=都内のホテル

 県人祭には馳浩、北村茂男、瓦力の各衆院議員、岡田直樹参院議員をはじめ首都圏で活躍する各界各層の多彩な顔ぶれが参集、紐野義昭県議会議長や県内十九市町の首長らも駆けつけた。森仁美副実行委員長が中締めのあいさつをした。

 首都圏には、80余の県出身者らによるふるさと会や同窓会がある。能登半島地震からの復興や、北陸新幹線金沢開業を見据え、ふるさとを後押しする機運が高まる中、石川県人会や県、北國新聞社が世話役となり、開催準備を進めてきた。


新幹線開業へ力を結集 いしかわ県人祭 首都圏から後押し 人脈生かし魅力発信

飛田北國新聞社社長の発声で乾杯し、
初の「いしかわ県人祭in東京」の開催を祝う出席者=都内のホテル

 「東京に、石川あり」。2008年10月24日、都内で1000人余が参加して開かれた「いしかわ県人祭in東京」は、郷土石川を誇りとし、さらなる飛躍を願う熱気に包まれた。首都圏と石川が直結する北陸新幹線の開業まで、あと6年。出席者は交歓を通じて「ふるさと意識」を共有し、首都圏で築いた人脈を駆使して石川の魅力発信に努めることを確認した。

 「大切な石川にとっても、皆さんにとっても、この県人祭が極めて充実した素晴らしい機会になると思っている」。冒頭、実行委員会の石田寛人委員長が開会宣言で成功を祝すと、満場の拍手が送られた。

 会場からも県人祭の開催を歓迎する声が相次いだ。梶谷将人さん(東京加賀江沼のもん会)は「『石川パワー』を見せつける場となった。今後も応援団として一致結束していきたい」と話し、板本勝雄さん(石川県人会)は「石川の魅力をあらためて実感した。新幹線開業に向けて、ふるさとの発展のために尽くしたい」と決意を新たに。高下謹壱さん(金大附属高同窓会関東支部)は「ふるさとの方言を聞き、石川とのつながりをあらためて確認できた。自分たちの持てる力をふるさとに還元したい」と語った。

 出席者は、金糸瓜など郷土の食材を用いた料理や地酒を堪能しながら、ふるさと談義を楽しみ、映画「パッテンライ!」の紹介VTRの上映では、故郷の先人の偉大な業績に思いを馳せた。白山市出身で日本レコード大賞新人賞受賞歌手の山本あきさん、県内を拠点に活躍する女性太鼓ユニット「〓(森の木を火に)太鼓」による迫力の舞台が彩りを添えた。県の伝統工芸品や地元温泉の宿泊券をはじめ約六百点の景品が当たる抽選会も行われた。

石川の特産品がずらり並びにぎわった
「いしかわ物産市」
松井選手「常に心に石川」 ビデオメッセージ寄せる
 県人祭には、ニューヨーク・ヤンキースで活躍する松井秀喜選手がビデオメッセージを寄せ、会場を盛り上げた。  「いつも僕の心の中には、ふるさと石川の存在が大きい。県人の皆さんも、ふるさとを思う気持ちが今日のエネルギーになっていると思います」。石川を離れて16年という松井選手は、故郷への感謝の気持ちを随所ににじませながら「僕もぜひ出席したかった」と盛会を祈った。
いしかわ尽くし 特産品販売
 会場横のホールでは「いしかわ物産市」として、石川の特産品を販売する「金沢楽座」「加賀・能登・金沢 江戸本店」のブースをはじめ、県や19市町、協賛社などのPRブースがずらりと並び、「いしかわ尽くし」の光景が展開された。来場者が早速、懐かしい品々を買い求めたり、県や市町が呼び掛ける「ふるさと納税」に耳を傾ける姿が見られた。
〔主な出席者は次の各氏〕(順不同)
 安嶋彌(元東宮太夫)谷公士(人事院総裁)山田修路(水産庁長官)増田優一(国土交通省大臣官房長)中川了滋(最高裁判事)坂根正弘(コマツ会長)白石惠一(北陸放送社長)安宅建樹(北國銀行頭取)高木繁雄(北陸銀行頭取)松沢幸一(キリンビール常務)朝野勇次郎(東洋コンツェルン社長)小倉省二(カナツー会長)小田與之彦(日本青年会議所会頭)元谷外志雄(APAグループ代表)元谷芙美子(APAホテル社長)森本昌憲(藤田観光会長)諸江昭彦(キヤノン専務)中村芳夫(日本経団連事務総長)道場六三郎(県観光大使)村田省蔵(日本芸術院会員)宮谷理香(ピアニスト)中村彰彦(作家)子母澤類(作家)永井豪(漫画家)永井隆(ダイナミックプロ社長)井上あずみ(歌手)寺前秀一(高崎経済大教授)丸山千尋(学芸通信社相談役)松田儀則(富山県人会連合会事務局長)武田邦信(山梨県人会連合会・武田家当主)三神茂身(山梨県人会連合会事務局長)須野原雄(金沢市副市長)村田正明(七尾市政策調整監)西村徹(小松市長)貫山敬(輪島市産業部長)泉谷満寿裕(珠洲市長)田島孝一(加賀市副市長)酒井克信(羽咋市産業観光課長)油野和一郎(かほく市長)北田愼一(白山市収入役)平田文雄(能美市特別顧問)村本亮衛(川北町副町長)粟貴章(野々市町長)村隆一(津幡町長)八十出泰成(内灘町長)細川義雄(志賀町長)中江映(宝達志水町副町長)杉本栄蔵(中能登町長)石川宣雄(穴水町長)持木一茂(能登町長)